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美しさの作り方Vol.8 堀田貴子×Refletall スペシャルインタビュー

美しさの作り方Vol.8 堀田貴子×Refletall スペシャルインタビュー

第8回インタビューゲスト 堀田貴子さん

堀田貴子

プロフィール

名前
堀田貴子
生年月日
1978年6月26日生まれ(37歳)
職業
デザイナー/歯科医
所属
Hootta LLC・TakakoBhHk Ltd代表
資格
歯科医師免許、さとうリンパケアインストラクター
好きなもの
果物、ヨーグルト
嫌いなもの
常識、偏見、惰性

活動案内

所属・運営
THH-Tokyo
FaceBook
takakoh

経歴

2001年
歯科大学を卒業後、歯科医として在宅訪問における高齢者歯科治療に従事
2008年
30歳の時に役者としての活動をスタート
ホーチミンにてオーダーメイドの服作りに出会い、自らの服をデザイン・製作を始める
2014年
香港に移住し、香港にてデザイナー・東京にて歯科医として働きつつ、オリジナルブランド「THH-Tokyo」を発足

着物とストレッチ素材を融合させ、女性を美しく魅せる服作りを行うデザイナー兼経営者。

歯科医・役者・デザイナーという異色の経歴を活かした着る人の魅力をさらに引き出す洋服の提案や、普段着られてお手入れのしやすい消費者視点の物作りはファンからの支持が厚く、人気を集めている。

作り出す服の美しさはもちろんのこと、明るくチャーミングな人柄は国籍・性別を問わず多くの人に愛され、国際的に活躍する女性の鑑となっている。

ホーチミンで出会ったオーダーメイドの服作り

堀田貴子

現在、THH-Tokyoというオリジナルブランドを立ち上げ、女性の体のラインを美しく魅せる服のデザイン、販売を行っております。

元々お洋服が大好きで、大学時代には国内のブランドはほぼ着尽くすほどのめり込みましたが、ふと自分の求める服が無くなったときに、ホーチミンにてオーダーメイドの服作りに出会いました。

当時の私はオーダーメイドの服はお高いイメージしかなかったですし、日常的に着る服を好きなようにオーダーできるという感覚を持っていなかったのですが、ホーチミンだと生地込みで1万円程度で服を作ることができて、本当に感動したのを覚えています。

学生時代は欧米に行くことはあってもアジアには全く興味がなかったのですが、そこからはとにかくアジア圏に行くたびに自分の好きなお洋服を作ってきました。

その経験を基本に、現在も質の良いお洋服を手ごろな価格でご提供できるように、日本のテーラーさんと連携してお洋服をお作りしています。

お値段はお安くないけれどできるだけその他のコストを控えることで、アジアのテーラーさんに依頼した時と同じくらい手の届きやすい価格でお洋服を作れるよう心がけています。

最初に周囲に対して服作りをしたのは、歯科医師兼デザイナーとして、白衣のデザインをしたことでした。

患者さんの中には白衣恐怖症というのがあって、子供だけでなく中高年以上の方でも、白衣を見るだけで漠然と恐怖心を持たれてしまって、笑気麻酔を吸わないと治療ができないなんて方もいらっしゃるんです。

白衣自体そもそも可愛いもと思える物もなかったですし、そこで着物の素材を取り入れて可愛いデザインの白衣らしくない白衣を作ってみたところ、それを見るだけで恐怖心が和らいだり、元気になる患者さんがたくさんいらっしゃったんですよね。

ですから、歯科医をやりながらも服作りを本格的に行っていきたいなという気持ちを持っていました。

現代で「着物」を活かす文化の融合

堀田貴子

弊社ブランドの特徴の1つとして、着物とストレッチや異素材を組み合わせた文化の融合ということがあります。

元々私は京都に住んでいて着物が好きだったのですが、服作りにおいて行き着くところは「生地である」と考えた時に、日本の死につつある伝統である着物をもっと現代に生かした形に変化させられないかと考えた事がきっかけです。

日本人の方で着物が嫌いな方って、あまりいらっしゃらないんですよね。
渋谷にいるギャルと言われる人たちでさえ、浴衣や着物をアレンジして楽しんでいます。

ただ、着物って仕立てられたものは高価だったり、着るのが面倒、現代に即さないということで、みんな着物を着なくなっているんです。

そこで日本独特の「着物」という素材と、海外から発生したストレッチ素材を使って普段着の中に取り入れてみると、「文化を着ることを今まで考え付かなかったけど、こんな形で着れるんだ」ってみなさん喜んでくださるんですよね。

「着物の形を変えるだけで、着物を着られる。文化を着られる。」そこに、私が服作りをする意義があると思っています。

文化というのは意識をしていなくても根付いているもので、自分のコアにあるものだと感じています。

ですから、着物を着た時に「ちょっと凛としなきゃ」「振る舞い気をつけなきゃ」という感覚が、普段着になる弊社の服を着ることで出てくるんですね。

すると、お洋服を着て綺麗ということだけではなくて、その女性の立ち居振る舞いや雰囲気にも良い影響を与えることができるんですよ。

クライアントさんが弊社の服を着ることでご自身の隠れていた魅力に気づき、さらにパワフルに、美しくなってくださるのを拝見すると、とてもやりがいを感じます。

着物を使っていると一見お手入れが難しそうに思えますが、実はお家の洗濯機でも洗える機能性も備えているんです。

「魅力が引き出せる」「手の届く価格帯」「家で洗える」という一石三鳥を兼ね備えているので、専業主婦の方から働いている女性の方まで、全ての女性が着物の文化を取り入れやすいように作っています。

普段使いはもちろん、フォーマルな場所にも着て行けるので、多くの場所で活用していただきたいですね。

魅力を引き出し秀でるためのオリジナルファッション

堀田貴子

私は役者業も携わらせていただいたのですが、そこから学ばせて頂いたのが「どういった方が着るのか」という価値観を服作りに取り入れるということです。

役作りをするときにまず大切なのが自分を知り、そしてそこから役の価値観を掘り下げて考えていきます。

「この台詞、この状況下で、この言葉を言う価値観は何だろう」とルートを探っていくのですが、服作りにおいても時代背景だけでなくて、その方らしさに特化しているからこそ似合う服を提供できるんですよね。

ですから、私が服作りをする上でまず行うのが、クライアント様ご自身とその方のニーズを知ることです。

例えば、Aさんという人が仕事用のスーツが欲しいとオーダーされた時、Aさんの好みだけでなくてキャラクター、性格、考え方、TPO、よく行く場所などから、どんなデザインのスーツを作ろうかと考えていきます。

こういった視点を持って接していると、実は皆さん、自分の魅力を知らない方が多いんです。

綺麗に見える体型なのにダボダボの服を着ていることが多かったり、似合うかどうかはさておき、周りの人と同じ服を着ることで安心感を覚えていたりする方が非常に多いと感じています。

良くも悪くも人は見た目が9割で、第一印象が他人に与えるインパクトは絶大です。

顔の造作の美・不美の捉えかたは十人十色ですが、その人の持っている雰囲気・オーラは、大雑把に周りの方から「好き」か「嫌い」かに分けられると思います。

つまり”美しい”と感じられる雰囲気やオーラが自分の持つ印象を決めて、他者に「この人は美しい感じがする」と思わせるのですから、自分の魅力を引き出す服を着るということが、仕事でもプライベートでも人との関わり方を良くする秘訣なんです。

ですから、本当にその人に合った服を提供するというのは、量産されている既製品では難しいんですよね。

弊社の服はその人の良いところや個性を引き出し、周りよりも秀でるためのお洋服です。

年齢を重ねている方だとしても、その人に似合う服は必ずあるので、年齢やコンプレックスを言い訳にしたり否定しないで、貪欲にお洋服と向き合うだけでも今よりもっと綺麗になれると思います。

心に嘘をつかないことが内面から美しさを作り出す

堀田貴子

私が綺麗でい続けるために心がけていることは、「心に嘘をつかない」ということです。

実は歯科医もやりたかったわけではなく、医療家系でやらざるをえなかった、心に嘘をついて頭で考えて行動していたんです。

生きていくためには仕方がないと考えて、当時の私はすごく暗かったですね。

歯科医をやっている間はすごくカリカリしていましたし、下手な話、自立しすぎて生意気になっていた部分もありました。

そういう時って、負は負を引き寄せるというか、人に騙されたり恋愛もボロボロだったりと、すべてが上手くまわらなくて結構ドン底にいたりもしたんです。

だけれども演技を始めて心に嘘をつかなくなったり、素直に折り合いが付けられるようになったことで、人生がどんどんと良い方向に進んで行きました

どうしても「こうしなければならない」「こうあるべきだ」と頭で考えてしまうことって多いと思うんですけれど、それを取り除いただけでイライラや当たってしまうことがなくなったんです。

感情は強い力を持っているので、頭ではなく心で思った方に動くことで良い感情につながって、それが波及することで周りの人もカリカリしたりイライラすることがなくなると思います。

心に嘘をつかずに自分の気持ちを素直に受け止めて出すっていうことが、ちょっと怖い部分も最初はあるかもしれないですけど、それが内面から美しさを作り出すのではないでしょうか。

良い感情を持っているだけでも眉間の皺や口角の下がりもなくなり、内面だけでなく外見的にも美しくなりますし、雰囲気が変わるだけでも自然とホルモンも出て、今よりもっと美しさが高まると思います。

プライマリーケアで「ならない工夫」を

堀田貴子

他に私が大切にしているのがプライマリーケア、予防医学ですね。

今までは病気にかかったら治す、という考え方だと思うのですが、「病気にかからないようにする」のが大切だと考えています。

例えば、歯科医の立場からすると、とにかく虫歯にならないようにしています。

虫歯にならないようにするためには、歯磨き粉をきちんと選ぶことから始めます。

私が今使っている歯磨き粉は1個4,000円くらいするんですけど、それで歯医者の治療に行く時間やお金がかからなければ、そっちの方が節約になります。

あとは半年に1回歯石取りと口腔チェックをすれば、虫歯予防ができます。

面倒だからといって後回しにしてしまったら、払う代償が大きすぎますよね。

体も同じで、体は声を聞いてほしいから痛みとかの症状を出しているのであって、そこを無視して頑張りすぎてしまうと、倒れて復帰するのに時間がかかってしまいます。

それだったら普段からこまめにチェックして、定期的に健診を受けながら自分の体をよく観察してあげるのが重要だと思います。

それこそ化粧品とかもそうですけれど、例えばできた皺を一生懸命消すんじゃなくて、皺を作らないようにする予防をした方が効率的ですよね。

私は美容の面では季節を問わずに日焼け止めをつけるようにしていて、肌があまり強くないので冬の季節はSPF35/PA+++くらいのものを毎日使用しています。

お肌も余分なものをつけないようにしていて、ファンデーションはなるべく塗らないようにして、基礎化粧品も有名ブランドの何万円もするものよりも、余計なものが混ざっていないシンプルなものの方が好きですね。

もちろん、年齢と共に衰えを感じる部分やコンプレックスもありますけど、その改善にばかり気を取られないようにしたり、自分の良い部分を引き出せるように心がけています。

ただこの予防的な考え方も、「こうしなきゃ!」と思いすぎるとストレスになってしまうので、明るく楽しく自分の中でストレスと上手くバランスを取って、自分に意識を向けるようにしています。

自己否定せず、自分の個性をより美しく魅せる

堀田貴子

日本の女性は自己評価が低すぎ、又持つべき人が自信がなかったり首を傾げたくなる人が自信満々だったりという印象を受けます。

また、行き過ぎた謙遜が自己否定となり、間違った方向に進んでおられる方もいらっしゃいます。

外見的なかわいいと精神的なかわいいを同一化し、諸外国と比べると賢明な女性が少ないようです。

美容とは「美しい容貌」ですが、それは金太郎アメのような没個性を指すのではなく、自ずと備わる個々に備わった外観を十分に生かすことであって、自分を観察し、自分の持つ個性をより美しく魅せることが一番魅力的に見える近道なのではないでしょうか。

量産型の1人になるのではなく唯一無二の自分だけの美しさと、自分という器の特性を良く知り、適材適所で輝けることが大切だと思います。

日本人は謙虚がいき過ぎて自己否定をしてしまう方が多いですが、自分を否定せずに客観的に見ると、自分の良さが見えてくるはずです。

そしてその良さを活かす方向に考えれば、間違いなく全員素敵な女性になれると思います。

自信のない、自分を否定するオーラでは誰も寄ってきませんし、何よりも自分自身が楽しくありません。

幸せは他人が与えてくれるものではなく自分の内側から”感じる”ことで得られるものかと思います。

ですから、否定をせずに自分の良いところを探して、幸せを感じてくださいね。

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