美しさの作り方Vol.7 益城千景×Refletall スペシャルインタビュー｜化粧品・コスメの正規品通販【リフレトール】

プロフィール

名前

益城千景

生年月日

1967年2月22日生まれ（48歳）

職業

マナー講師

趣味

ヨガ・旅行・乗馬

特技

チャネリング

資格

日本プロトコール&マナーズ協会認定講師
Ecol de Protocole Monaco 認定ディプロマ 等

活動案内

所属・運営

チカゲブラッシュアップサロン

一般社団法人 日本おもてなし・プロトコール協会 代表理事

活動実績

マナー講師直伝！女性の魅力を引き出すポイント

私は17年間、温泉旅館の女将としてお仕事をして参りましたが、40歳で離婚をし、3人の子供を引き取り、生活のために女将の経験を生かして現在のマナー講師を始めました。

現在は、私が行うマナー教室「チカゲブラッシュアップサロン」のほか、企業への接遇研修、セミナーやイベントなどの場でお話をさせて頂いております。

私の講座では、一言で申し上げると、相手を思いやる心をどのように表現するかを主軸にしてマナーをお伝えしております。

他人を思いやる心というのは、自分自身が整っていて初めて生まれることなので、まず一番は自分を大切にすること、そして自他共に大切にする心ということが、私のお伝えするマナーです。

また、ご本人がなかなか気付いていない部分や「どのようにしたら理解していただけるだろう」というところで、私が気付かせていただいてお伝えをすることが大事かと思っております。

マナーというのはやはり、外見を整えお相手に不快な思いをさせない、そしてより自分の内面を外見で理解していただきやすいというところで、広く女性の方々に学んでいただく意義があると思っております。

女性の魅力を引き出すマナーのポイントの1つとして、「すべての所作をゆっくりと振る舞う」ということが挙げられます。

生活でもオフィスでもそうですけれど、例えば何かをお渡しする所作ひとつにしても、勢いよく渡すのか、ゆっくり渡すのかで、お相手への印象がとても変わって参ります。

「バタバタとしている」という言葉がございまして、髪振り乱してバタバタとしていては、その方の魅力は残念ながら引き出されません。

整った方というのは、時間にもゆっくり余裕を持ち、全てに余裕を持ってできるんですね。ですから、ゆっくりとした所作というのは、女性らしさを引き出し、さらには自分自身にも余裕を生み出す、全ての鍵（キー）のような気がいたします。

これはどなたでも心がけることですぐに実践できるマナーで、お相手を思いやる行動ですから、是非皆様に意識して取り組んでいただきたいです。

より確実に問題点を解決するチャネリングも活用

あとは、私の特技でもあり、またマナー教室でもご希望に応じて行っているのですが、チャネリングという方法を活用しております。

今もテレビでお見かけする、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんがやっていらっしゃることと同じで、目に見えない世界のお話にはなりますが、自分を守っている方、例えばご先祖様や亡くなった方からのメッセージを私が受け取って、私の体を介してお伝えをすることで、より明確にその方の問題点を解決できるといった工夫をしております。

丁度30代前半のころ女将業をしておりまして、お客様の気配ですとか、気持ちを感じ取るようにすることが快適に滞在していただく秘訣かな、と思いまして、とても神経を研ぎ澄ませるようにしておりました。

すると次第に声を感じるような感覚が芽生え始め、映像やイメージを意図的に感じるようになり、そして去年よりその声から具体的なメッセージがはっきりと聞こえてくるようになりました。

私が女将をしていた今より10年以上前は、こういった目に見えない世界はタブーだったもので、あくまで私の心の中にしまっておいたのですが、ある時旅館にいらしたお客様に見抜かれまして、その際「何か困った方の扉を開けるきっかけになるのであればその力を使いなさい」とご助言をいただいたことから、お仕事でも使うようになりました。

現在は生徒様からご相談を受けた時にチャネリングを使うことで、より明確に問題点が浮き彫りになり、早く解決いたします。

私のところへいらっしゃる時は、マナーや美しい所作を身につけてより活躍したい、または女性として愛されたい、とおっしゃるのですが、自信のなさに悩んでいらっしゃる方へは私の講座と共にチャネリングでより確実な情報を得て、アドバイスをさせていただきます。

すると、自信を持って前に進んだ結果、ビジネスや恋愛がうまくいき、婚約・結婚と進み更には、出産というおめでたい流れになった方を拝見しました。

時間がかかる方、結果が出る方など個性がありますが、結果が皆様プラスに働いて必ずいい方向に進んでいらっしゃるところが、やりがいを感じております。

体型維持にもメンタル安定にも役立つヨガ

私のお仕事は人前で話す機会が多いですから、話を聞いていただくためにもビジュアルはとても大切だと考えております。

講師業に入る時に教えて頂いた先生からも、「前に立った瞬間に聞いていただけるかいただけないかは、一瞬にして決まります。それが体型です。」と言われました。

トータルバランスが大切だとは思うのですが、やはりその方がどういった生活をしていらっしゃるかというライフスタイルが体型に出て参りますし、体のラインが整っているかどうかは説得力にも影響がありますから、充分に年齢を重ねても気をつけているところでございます。

また、私は40歳で甲状腺癌を発病いたしまして、何度か手術を経験したのですが、入院中横になっておりますと筋肉が落ちます。

そうしますと、日常生活でいろんな普通の筋肉が衰えると姿勢が悪くなり、やはり外側よりは内側を鍛えないとしっかり姿勢が整わないということを、何度かの手術を乗り越えた時に非常に実感いたしました。

それからヨガスタジオに通うようになり、インナーマッスルや骨盤を整えるメンテナンスを週1～2回程度行っています。

体を整えるメンテナンスというのは、外見はもちろんですが、メンタルが安定します。

特にヨガは瞑想の時間がありますから、終わった時に気持ちもスッキリしますし、気持ちの浮き沈みがなくなったり、一定の心が保てるようになります。

そうしますと大きなストレスがきても、何か衝動的に食に走ったりなく、体型もキープできます。

見られる意識を持つことでセルフコントロールを

体型などのセルフコントロールというと、分かってはいるけどなかなか行動ができなかったり、先延ばしにしてしまうこともありますよね。

ビジネス上で日本は大目に見ていただいているのであまり気になさらないかもしれませんが、特に海外ですと、体型でセルフコントロールができる方なのかどうか厳しく判断されますし、とてもシビアなんです。

自分を律して決断するためには、女性の方々は、もっと「見られる意識」を持つことが大切だと思います。

例えば、素敵なお洋服を買ってもなかなか着る機会がない方であれば、何か大きなイベントや、周りの方がきちんとした装いで出席されるレストランやパーティーなど、お洒落をして出かける場を意図的に作り、そこに目標設定をして痩せていく、コントロールするという様にしていくと良いと思います。

すると、自分が見られていることに意識を向けることができますし、頑張ろうと自分自身で思い、行動しやすくなると思います。

家にひきこもりがちになるのではなく、年に1回でも2回でもそういったイベントを持つことで、目標がありますから具体的な行動に結びつきやすいですし、また普段とは環境の違う場所に参加することで、自分自身にも良い刺激をもらえます。

美容・健康に役立つお食事の工夫

お食事で心がけていることといえば、お砂糖や添加物を健康のためになるべくとらないようにしていることでしょうか。

40歳の時に癌という病気になりましたが、この病気は体内に取り入れるものがとても大事であって、特に糖質というのは癌の餌と言われております。

それをあえてとらないということと、添加物はやはり肌にも良くないですし、そういったことは気を付けています。

また、塩分を取りすぎますとむくんだりして、いいことは１つもないので、薄味であることも併せて心がけています。

食品としては、半年ほど前からチアシードをいただくようになりました。

海外の料理家さんだったと思うのですが、常に水に戻したチアシードをストックし、いろんなお料理に入れてらっしゃるのを拝見して、私も実践してみることにいたしました。

毎日スプーン2杯くらいの量のチアシードをお料理全般に振りかけたり、あとはお水に戻してヨーグルトや飲み物に入れたりしています。

チアシードをいただくようになってからは、腸の調子が良くなったような実感がありますね。

また、できるだけ良質な油を摂るようにしております。

有名百貨店へ行きますと、オリーブオイルの上質なものがあって、飲めるものとかいろいろございますけれども、お店の方に相談しながら楽しんで選んでおります。

エクストラバージンオリーブオイルは、洋食のお料理を作る時は必ず使たり、外食した時でもオリーブオイルを置いているお店ではお願いをして、少し頂くようにしています。

一般的にはオイルは太ると言うイメージがあり、敬遠される方がいらっしゃるのですが、もう私の年代ですと、逆に摂らないと枯れてきてしまいますし、髪のツヤなどにも効果がありますので、良質な油を摂ることも積極的に行っています。

頑張りすぎずに、いつまでも輝く花になる

私のインタビューを通じて、何歳になっても女性として生まれてきたことを楽しみ、そして自分の存在を花と意識し装い立ち居振舞うことで、周囲の方々の心を癒し明るくできることに一人でも多くの方に気付いていただけたら幸いです。

今とても頑張っている女性が世の中には多いと思うのですが、頑張りすぎてしまうと体は限界が来ますし、場合によっては病気という形でメッセージを送ってくることがあります。

最初に申し上げたように、マナーというのは「自他共に大切にする心」というところに立ち返りますと、やはり自分を大切にする心を忘れないで、おしゃれを楽しんだり身支度を調えることで輝き続けていただきたいなと思います。

家庭の中心である女性が輝きをなくしてしまうと、やはり周囲にマイナスの影響を与えてしまうので、ぜひそういった意味でも頑張りすぎずに人生を楽しんでほしいですね。