美しさの作り方Vol.5 池桃子×Refletall スペシャルインタビュー

第5回インタビューゲスト 池桃子さん

プロフィール
- 名前
- 池桃子
- 生年月日
- 1988年3月2日生まれ(27歳)
- 職業
- Pop-Up kitchen代表
- 趣味
- お散歩、食べ歩き、食器集め、試作づくり
- 好きなもの
- 野菜、フルーツ、海
- 特技
- お料理の盛りつけ
- 資格
- ナチュラルダイエットマイスター、食品衛生責任者、自然食育アドバイザー、カラーアドバイザー
活動案内
- 所属
- Pop-Up kitchen
- Face Book
- momoko.ike.1
経歴
- 2014.6
- ナチュラルダイエットマイスター取得
- 2014.7
- Pop-Up.kitchen始動
- 2014.8
- 東京・表参道某カフェのメニュー監修
- 2015.4
- KABUKIワインパーティーケータリング受注
- 2015.5
- MFF2015 オーガニックフード・スイーツ出店
「きれいとおいしいはつくれる」をモットーに、誰もが気軽に参加できる料理教室を開催。
今注目の酵素の力を取り入れ、食事からワンランク上の綺麗と自然で健康的に痩せられる体質を伝えている。
初心者でも安心して美味しい料理が学べると好評で、立ち上げからわずか1年強で満員御礼の人気の料理教室へ。
外見に悩んでいたこともあり、自身の劇的な変貌ぶりを武器に、同世代の女性たちから憧れの存在となっている。
ダイエットにも効果的!健康と美しさを引き出す酵素栄養学

現在、ナチュラルダイエットマイスターとして、フリーランスで活動中です。
都内を中心に、『免疫力アップの食べるボディケア料理』をご提案する出張型の料理教室と、料理提供サービスをさせて頂いてます。
お教室では、身近なお野菜やフルーツを使ってどなたでもお気軽に続けられる身体の内側からキレイになるお料理をご提案したり、また、習ったその日から使える食材の酵素パワ−もご紹介させて頂いてます。
みなさんにお届けしているのは「酵素」の力を活かした自然派料理なのですが、酵素と言うのはマッチに例えると、燃料(炭水化物など)とマッチ(ビタミンやミネラルなど)を繋ぎ、効率的に燃えやすくするというような役割があります。
この酵素は野菜や果物にたくさん入っていて、ダイエットにも非常に役立つのですが、熱に弱いので、普段の何気ない調理で死んでしまうんです。
私の料理教室ではこの酵素を活用しながら、美味しく食べられて、健康的に綺麗になれる料理というものをお伝えしています。
昔から食べることが大好きだったのですが、アレルギー体質な上に食べ過ぎて体調を崩したり、太りやすかったりをして悩んでいたこともありました。
便秘もひどく、パンパンに太って最大62~3kgにまでなったこともあるのですが、そんな時に偶然、酵素栄養学に出逢いまして、「自然な食生活、自然な様式、自然な食生活に戻れば、自然に健康的に痩せられる体質が手に入る」ということを知り、実践してきました。
その効果の程は、私の写真をご覧いただければ分かっていただけると思います(笑)
食べることは生きること、誰もが欠かさない生活習慣ですから、お料理教室を通して「食べるものを自分で選べる」方を増やしていきたいなと思いながら、お仕事させて頂いています。
今日の体は昨日食べたもので作られている

美味しくて健康的で、食べるボディケアとしてのお料理を考える上で特に大切なのは、食べ物・食材を選ぶということです。
地産地消と言われているように、運搬距離が短ければ短いほど鮮度の落ちない、新鮮で栄養満点な食材を手に入れることができますよね。
今は海外から輸入されるものも多いですが、できるだけ国産のものにこだわって食べてほしいなと思います。
また、今有機の食材が注目されてるんですが、実は「有機」と付いているから良いとも限らないんです。
JASマークは一定基準をクリアしていると認定されるんですが、有機であっても中国産と書いてあったり、有機農薬を使っている物もあります。
書いてある言葉の意味と実際とがちぐはぐになっていることも多いので、自分で見て、自分で選ぶというのが非常に大切なんです。
他にも、コンビニ等で売られているサラダやカット野菜は数日経っても綺麗な状態を保っていますが、実は出荷前に強い殺菌薬に漬けられているものがあったり、添加物が複数配合されていることで体内で化学反応を起こし、悪玉菌を増やしたり血流を悪くしたりということもあります。
いくら規則正しく食事をしていても、鮮度の悪いものや体に悪いものを食べていては、身体の内側からキレイになることはできません。
こういったことは正しい知識を誰かに教えてもらわないとなかなか分からないとは思うのですが、私がお料理をお伝えする中で一緒にお話しさせていただいて、自分自身で選べるようになっていただけるように心がけています。
「ハッピーモグモグ」で1日3回も幸せに!

食事というのはたかが食事と思いがちですけど、実はその人が幸せを感じる効果もあるんです。
自分の中では「ハッピーモグモグ」というのを掲げているのですが、簡単に言うと、咀嚼が非常に大切ということなんです。
よく、「よく噛んで食べなさい」とか言われると思うんですが、噛むことで脳に刺激がいき、ハッピーホルモンを出すセロトニンという物質がたくさん分泌されるようになります。
するとセロトニンの効果で精神安定の効果を発揮するんです。
ですから、私の作る食事は基本、野菜とか果物も安全で、よく噛んで食べてもらえるような歯ごたえのある料理をお伝えしています。
他にも、食事を楽しく食べることでも楽しさや幸せを感じることができるんです。
お料理教室でもみんなで一緒に食べるようにしていて、皆で大皿をシェアすることで会話が増え、人と人とのつながりが増え、笑顔が増えますよね。
楽しいことっていうのは、食事を楽しく食べるってことも、バランスや気持ちの安定も私はつながると思っているので、心も体も一緒にというか、どちらも満たされ、同時に相乗効果を得られるようにすれば、1日3回もハッピーになれると思うんです。
一人暮らしだとしても、「今日は○○食べたいなー」「今日は仕事頑張ったから、ご褒美に○○食べちゃおうかな」なんてワクワクしながら食事をすることで、幸せな時間は増やせますよね。
そうやって食事を単なる食べるだけの行為ではなく、幸せを感じる時間にしてほしいなと思っています。
綺麗になりたいと思うことが綺麗への第一歩

私は自分が綺麗でいるために、いつもどんな時でも「綺麗でいたい」という気持ちを持ち続けるようにしています。
ある本を読んで「思考は現実になる」という事を目にして、すごく納得したことがあるんです。
今、料理教室やりつつも、田舎から遠征してえっちらおっちらやっているのも、自分がこうしたいって思ってやっているってことだから、思っていれば叶うんだなって実感したんです。
綺麗になりたいとか痩せたいとかもっとハッピーになりたいとかって思う気持ちも、自分の意識次第なんじゃないかってって思うんです。
自分の思いと実際とがリンクするんじゃないかって思うんですよね。
ちょっと暗示みたいですけど、思っていること、やりたいこと、叶えたい事は口に出し、思い描いています。
ただ、その後はあまり執着せずに身を任せていますね。
執着しすぎるとあまり良くない方向で終わったりもするので、「叶わなくてもいいや、でも楽しかったな。」くらい楽に構えるようにしてます。
高校生ぐらいから無意識にこんなことをしていたんですが、やってみると本当に引き寄せるものですよ。
アパレルの仕事に就いた時も、最初はショップ定員だったんですがプレスになりたくて、ずっと「プレスになって、ブランド服売ることに携わった」みたいなことをブツブツ言いながら寝てたら、3か月後に本当にプレスになれましたし、そういえば大学入試の時も自分に見合わない偏差値の大学を志望していたにも関わらず、合格できたりしましたね。
ですから、綺麗でいるためにも食事や生活に注意をするだけでなく、自分自身が「綺麗になりたい」と願うことが大切じゃないかと思うわけです。
特に私なんか太っていた時期がありますから、何となく理解できるのですが、綺麗になりたいとか痩せたいという願望を持つ人って無理に頑張りすぎたりして疲れてしまうことがあると思うんです。
もちろん行動も大切ですけど、まずは自分自身が心から願って、そして自分のできることから始めることが大切なんじゃないでしょうか。